水道パイプライン

水道は、私たちの生存に欠かすことのできない、最も基本的な社会基盤の一つです。
日鉄住金P&Eは、全国各地の上下水道、工業用水、農業用水のパイプラインや水管橋などの施工を行ってまいりました。
さらにそれらを通じて培った現地施工技術やノウハウ、技術開発によってパイプインパイプ工事や健全性確認検査、水道施設の耐震化、災害時の緊急貯水槽(ウォーターカプセル)などの技術を提供します。

 

水ソリューション パイプラインの更新・更生工法

既設管路の線形や内面腐食状況等を診断し、最適な管割や管厚になるよう新設管路の設計に反映させます。
更新・更生工法は、鋼管を用いたパイプインパイプ(PIP)工法や鋼板を用いたSTM工法、管内で作業が難しい800A未満の口径や短期間での施工に最適なインシチュフォーム(INS)工法など、お客さまのニーズに合わせた工法を設計・調達・施工まで、ワンストップでお届けします。
わたしたち、日鉄住金P&Eは卓越した管路更新・更生技術を提案します。


 

普通鋼管によるパイプインパイプ(PIP)工法

普通鋼管によるパイプインパイプ(PIP)工法

 

 

 

工法概要

既設管内に工場で製管された鋼管を持ち込み、溶接による一体構造管路を構築する工法。PIP工法は、掘削を最小限に抑えることができます。

新設管の完成断面形状

既設管内への運搬・既設管の不陸等を考慮し、1サイズダウン(約100mm)した口径の管路構築が可能。

構造設計

設管単体で、荷重(土・活荷重)に耐える構造。

曲線部の対応

設既設管内運搬のための通過検討を実施。
曲線部はテーパー付短管で対応。

通水性能

断面縮小を最小限に抑え、内面粗度係数の改善により、既設管に近い通水性能を実現。


巻き込み鋼管によるパイプインパイプ(PIP)工法

 

巻き込み鋼管によるパイプインパイプ(PIP)工法

 

 

 

工法概要

工場の製管過程で一回り小さく巻き込んだ鋼管を既設管内に持ち込み、溶接して一体構造管路を構築する工法。既設の口径に近い管径が要求される場合、または曲がりのある管路に適しています。

新設管の完成断面形状

既設管径から約40mm縮小した口径の管路構築が可能。

構造設計

新設管単体で、荷重(土・活荷重)に耐える構造。

曲線部の対応

既設管内運搬のための通過検討を実施。
曲線部はテーパー付短管で対応。

通水性能

普通鋼管PIPより、さらに断面縮小を抑え、内面粗度係数の改善により、既設管に近い通水性能を実現。

 

馬蹄形トンネル鋼板内巻改修(STM)工法

馬蹄形トンネル鋼板内巻改修(STM)工法

 

 

 

工法概要

既設トンネルと相似形に加工した鋼板を持ち込み、溶接による一体構造のトンネルを構築する工法。馬蹄形トンネル、カルバート、開水路など様々な形状のトンネルに適用可能です。

新設管の完成断面形状

既設トンネルから片側50mm縮小した、相似形水路の構築が可能。

構造設計

新設トンネル単体で、荷重(土・活荷重)に耐える構造。

曲線部の対応

既設トンネル内運搬のための通過検討を実施。
曲線部はテーパー加工で対応。

通水性能

断面縮小を最小に抑え、内面粗度係数の改善により、既設トンネルとほぼ同等あるいは向上した通水性能を実現。

 

インシチュフォームⓇ工法

インシチュフォームⓇ工法

 

 

 

工法概要

既設管内に熱硬化性樹脂を含浸させたライナーバッグを水等により反転挿入、あるいは引き込み、温水または蒸気を利用して硬化、プラスチックの一体管路を構築する工法。人が入れない小・中口径管路や断水期間に制約のある場合に最適です。

新設管の完成断面形状

既設管の断面とほぼ同等(減少はライナー厚み分のみ)の管路構築が可能。

構造設計

漏水補修から全荷重負担まで目的に応じた設計が可能。

曲線部の対応

既設管路の曲り形状に追従可能。

通水性能

断面ロスが小さく、また粗度係数の向上により既設管の通水性能と同等あるいは向上した通水性能を実現。

 

循環水管

発電所内の大口径循環水管は、高グレードな材質、強度を求められます。
日鉄住金P&Eは、新日鐵住金の高品質で高強度な鋼材を安定した供給力でお届けします。
様々な解析ソフトを取り揃え、豊富な経験・実績を基に、個々の現場条件等を反映した最適な線形や材質を提案します。
当社が独自開発した全自動溶接機などを駆使した高品質、高効率な施工でお客さまのご期待にお応えします。

 

NSフリースパン水管橋Ⓡ

従来工法の水管橋では、次のような問題点があります。

  1. そのままでは運搬不可能な支間長の場合、水管橋部材を分割輸送し、現地で地組等の作業が必要となります。
  2. 単年度内で上部工と下部工を共に完工することが困難です。
    (一般的に、初年度に下部工、次年度に上部工架設の工程となります。)
  3. 物件毎に上部工の詳細設計が必要となります。
  4. 下部工の出来形に合わせて支間長を決定し、製作・架設する必要が生じる場合もあります。


このような問題点を解決するため新規開発したNSフリースパン水管橋Ⓡは、伸縮機能を持ち、現地組立不要で支間長をフリーに調整できる全く新しいパイプビーム形式の水管橋です。
NSフリースパン水管橋Ⓡの特徴は、河川区域の仮設足場が不要なこと、本体に伸縮機能を有するため両端の伸縮管が不要なこと、水管橋中間部分の溶接が不要なことが挙げられます。
NSフリースパン水管橋Ⓡは、新設水管橋はもちろん道路橋桁内の添架管入替、仮設水管橋、災害時の緊急仮設としても威力を発揮します。

NSフリースパン水管橋Ⓡ

 

 

海底配管

海底配管

わが国での海底パイプラインは、1955年頃から港湾、コンビナート、発電所などを結ぶ小規模なものから普及が始まり、様々な分野に展開されています。
日鉄住金P&Eは、旧新日本製鐵の海底パイプライン技術を継承し、多くの施工実績を有しています。

ウォーターカプセル(震災対策用飲水・防火貯水槽)

ウォーターカプセル(震災対策用飲水・防火貯水槽)

地震が起きた時、大切なのは飲料水の供給と火災に備えた消防用水の確保です。それも住民の方々一人一人に行き渡るよう、また消防に必要な水量を得られるよう、街ごと地域ごとにきめ細かい対応が必要です。こうした確かな「水の備え」を確立するために、独自機構を採用した地下埋設型の緊急貯水槽が日鉄住金P&Eの「ウォーターカプセル」です。
既設の水道配水本管に接続し、普段は水道管路の1部として機能、緊急時に安全・新鮮・清潔な水、また消防用水をすぐに供給でき、地域住民の方々に安心をお届けします。
避難所となる学校・公園・競技場などの地下空間を利用して、地震災害対策の重要な給水施設を実現できます。

水輸送用管路の設計・製作・施工

農業用水導水管

小口径なものから大口径に至る様々な口径の水輸送用管路の設計・製作・施工まで一貫したエンジニアリングを提供します。

 

 

パンフレットのダウンロード

水ソリューションに関する当社のパンフレットをご覧いただけます。

 

水道パイプライン関連保有技術

水道パイプラインに関する当社の保有技術をご紹介します。

敷設技術

▶水道用内面MAG自動溶接(MAG-IW
▶水管橋 - 設計~施工/実績 -

保全技術

▶水輸送用パイプインパイプ工法
▶鋼板内巻改修工法
▶配水池リニューアル工法

 

水道パイプラインに関するお問い合わせ

TEL. 03-6865-6037  FAX. 03-6865-6601

 

事業紹介