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大規模プロジェクト

01 姫路・岡山パイプライン受入 熱調設備建設工事

岡山ガス(株)築港工場 姫路・岡山パイプライン 受入熱調設備建設工事

このプロジェクトは、岡山ガス株式会社築港工場内において、姫路・岡山パイプラインより受け入れた付臭済の天然ガス(高圧45MJ/m3N)を中圧に減圧、都市ガス46MJ/m3N(13A)へ熱量調整を行い、市中へガス供給を行う設備を建設する工事です。
東日本大震災後に見直された想定津波にも耐えられる設備とするため、設置される海抜を高くしています。

目的は、岡山ガス(株)が大阪ガス(株)から
天然ガスを受け入れるため

兵庫県姫路市を起点とする大阪ガス(株)姫路・岡山高圧ライン。約86kmのうち約65kmを当社で施工しています。この天然ガスを岡山ガス(株)が受け入れるために作られた大型減圧熱調設備です。

大型減圧熱調設備とは?

天然ガスは、燃えて発生する熱の量を「メガジュール(M)」という国際単位で表します。1MJは約240キロカロリー。岡山ガス(株)の基準は46MJ、大阪ガス(株)は45MJで、1MJの違いがあります。これを調整し、岡山県域に送り出すために必要な設備なのです。

岡山ガス(株)熱調設備建設工事事務所
大型減圧熱調設備
工事着工前の敷地
工事着工前の敷地
杭打設
杭打設
機器の搬入
機器の搬入

工事の様子はどんなですか?

工事の様子を語っていただきました

そりゃあ、現場ですから、苦労はありました。

ここは海の近くで埋立地ですから、埋設配管のために土を掘れば海水が出てくることは予想していました。
....が、ふたを開けてみれば、思いのほか量が多く、これには少し苦労をさせられました。そりゃあ、現場ですから、いろいろな苦労はありました。もちろんその時々はいろいろありましたが、すべて解決してきましたから、いま思い起こせば苦労したという感触は残っていないですね。

工事の様子を語っていただきました

実は前回の設備にもかかわっていました。

今回の設備の隣にある2010年に竣工した設備にも、設計でかかわっていました。前回の知見を活かして、安全かつスムーズに、そして良いものを作るということを目標にがんばってきました。前回よりも若干スペースが小さく、かつかさ上げが必要で、前回並みのボリュームがあるなど、工夫が必要な点も多かった分、やりがいのある仕事だったと感じています。

調達からもひとこと

資機材調達を担当させていただきました。法令順守、契約締結内容の確認、お取引先と適正な金額で契約することが求められます。臨機応変な対応が必要とされ、常日頃から社内外を問わず友好的な関係が重要であると感じました。契約時だけに終わらず、今後は現場の状況をよく理解し、もう一歩踏み込んだ調達の仕事をしていきたいと思っています。

岡山ガス(株)築港工場姫路・岡山パイプライン受入熱調設備建設工事に関わった皆さまとその様子
この築港工場には、当社とかかわりあいのある設備が3つあります。

最初は岡山港に面したLNGの内航船受入設備。2003年に当時の新日本製鐵(株)によって建設されています。その後2010年には今回の設備の隣にある受入熱調設備を旧日鉄パイプラインが担当、これに続いて3つ目ということになります。

当社とかかわりあいのある設備