中圧ガス導管円周溶接部向け簡易式超音波診断装置

NS-MUTES®:エヌエス-ミューテス

はじめに

中圧ガス導管円周溶接部の品質確認方法は放射線透過試験(以下:RT)による抜き取り検査が主流となっており、全継手・全円周となっておりません。そこで、RTによる抜き取り検査対象外の円周溶接部について、溶接部の各種欠陥の中でも特に地震時の影響等により配管の破断原因となり易い重大欠陥(内面開口状欠陥IP:溶け込み不良など)を非破壊検査専門技術者以外でも容易に検出が可能となる簡易式超音波診断装置:NS-MUTESを当社自主検査専用として開発しました。当装置を用いて重大欠陥の有無を確認することで、円周溶接部の品質向上に努めることができ、導管の信頼性向上を計ることができます。

 

NS-MUTESの装置概要(外観写真)

探触子ホルダー

探傷器

 

走査状況(全景)

走査状況

 

NS-MUTESの特長

 

NS-MUTESによる検出原理(斜角探傷方法)

 

内面開口状の重大欠陥(IP:溶け込み不良など)が存在する場合に強いエコーが確実に得られる探触子と溶接部との離隔を検査対象口径毎に探索・確認を行い決定しています。

きずのエコー範囲を「監視ゲート」として特定することで他のエコーをきずのエコーと識別することが可能となりました。

NS-MUTESによる探傷仕様

保有技術